KABACOの安心・安全な家づくり

KABACOの安心・安全な家づくり

木の良さを活かす家づくり

「木」の特性

木にこだわった住まいづくり「木」の特性

木材は管のような細胞が無数に集まってできているハニカム構造となっています。
ハニカム構造は蜂の巣のような構造で、少ない材料で軽くて強い強度を実現します。
飛行機の翼もハニカム構造でできています。

POINT 01

火に強いのは、鉄よりも“木”なんです

ある程度の厚みがある木材は燃え落ちないという事実をご存知ですか?燃焼すると表面に炭化層ができ、それが防火の膜となってそれ以上燃えるのを防ぎます。
燃えないと思われている鉄は、逆に熱に弱く、溶けたり曲がったり変形します。木は太いほど火に強いという特性は頼もしい限りです。

■熱、木材の加熱による強度の実績グラフ

■熱、木材の加熱による強度の実績グラフ
鉄は約5分で強度は半分以下になりますが、木材は15分経過しても約60%の強度を保っていることが分かります。

■構造用集成材の燃焼実験写真

■構造用集成材の燃焼実験写真
JISA1304に基づき、載荷加熱試験用加熱炉にて30分燃焼(840℃)された断面
(写真左)
(農林水産省森林総合研究所にて)

POINT 02

自然のエアコン機能で、温度を調節

木には、湿度が上がると湿気を吸収し、乾燥すると水分を放出する性質があります。
この優れた調湿性が、自然のエアコンのような働きをして、住まいを常に快適な状態に保つのです。
静岡大学農学部でネズミを「木製」「金属」「コンクリート」の3種類の箱で飼育した結果、木製の箱での生存率が高くなりました。
これは「木は、生き物に良い住環境を与える」ことを証明しています。

自然のエアコン機能で、温度を調節

POINT 03

高い断熱性で、一年中快適

夏涼しく、冬温かい住まいを実現するポイントは、断熱性。
「木」はコンクリートや鉄に比べて、熱の伝導率が低いので、室内の冷房・暖房を外に逃がさず、また外気を室内に伝えにくい性質を持っています。

高い断熱性で、一年中快適

POINT 04

あらゆる力にバランスよく抵抗

「木」は圧縮・曲げ・引っ張りなど、どの力に対しても優れた強度を発揮する優れた性能を持った構造体です。
これは、木の細胞がコア構造をしており、小さなマスの一つひとつが外からの力にバランスよく抵抗するためです。

あらゆる力にバランスよく抵抗

構造材

住まいを支える高精度・高強度の構造材を採用

住まいを支える高精度・高強度の構造材を採用

モノコック工法

モノコック工法とは、構造体を箱のように一体化(モノコック)した構造のことを言います。 六面体で支えるのがモノコック構造の強さの秘密です。地震国日本において、住宅の「耐震性」は最も重要な基本性能です。床・壁・屋根が一体となったモノコック構造の住宅は、地震の揺れを6面体の構造すべてで受け止めて地震力を分散させ、倒壊・損傷から住まいを守ります。
住まいを支える高精度・高強度の構造材を採用

耐震等級3対応基礎(※)

ゆるぎない安心高強度ベタ基礎

※プランニングによっては耐震等級3の取得が難しい場合があります。
※耐震等級3の取得には評価機関への申請及び認定が必要となり、別途費用が発生いたします。
耐震等級には1〜3の段階があり、3が最も厳しい基準となっています。
耐震等級を高める、つまり地震に強い家にするためには、耐震性の高い部材の使用やプランニングの制限を行ったのち、邸別に構造計算を行い、耐震性を確保できているか確認を行うことが必要になります。

※耐震等級の取得には申請が別途必要ですが、耐震等級が証明されれば、地震保険料の優遇(等級3で50%)、フラット35利用時の金利優遇、贈与税の非課税枠の増枠などが受けられます。
また、長期優良住宅とすれば、住宅ローン控除・不動産取得税・登録免許税・固定資産税などの税制優遇が受けられます。

軟弱地盤でも優れた安定性を発揮する高強度ベタ基礎を採用

ベタ基礎とは基礎の立ち上がりだけでなく、底面一面が鉄筋コンクリートになっている基礎で、家の荷重を底板全体で受け止め、しっかりと面で支える基礎です。
点で支える布基礎に比べ、ベタ基礎は面で支えるので、地盤に求める強さも小さくなります。
また、布基礎に比べ不動沈下に対する耐久性が高く、建物下がすべてコンクリートのため湿気や害虫(白アリなど)の侵入を防ぎます。

ベタ基礎 施工工程

STEP01
STEP01

地盤を水平にならしたのち、防水シートを敷きその上に鉄筋を組みます。

STEP02
STEP 02

コンクリートを打設するための型枠を組みます。

STEP03
STEP 03

コンクリートに振動を与えて、気泡を逃したりセメントと骨材(砂や砂利)などの素材を密接にします。

STEP04
STEP 04

一定期間養成後、型枠を外し完成です。

地盤調査

数千件にのぼるボーリングデータを入力した地盤情報総合システムと、現在までに蓄積された数万件にのぼる「スウェーデン式サウンディング試験」のデータの情報を活用し、より信頼性の高い調査・判定を行っています。

調査結果を元に判定

地盤補強の種類

調査データをもとに、土地とお家にあった補強方法をご提案いたします。

ベタ基礎

ベタ基礎

基礎の底板が一枚の板状になっているベタ基礎は底板面全体で建物を支える構造です。

湿式柱状改良

湿式柱状改良

セメントミルクを地中で土とスラリー状になるまで混合・撹拌して杭を作り、摩擦杭として不同沈下を防ぎます。

鋼管杭工法

鋼管杭工法

地盤に小口径から大口径鋼管の一般構造用炭素鋼管を回転圧入させながら、杭材を堅固な層(支持層)に到達させる工法です。

防腐・防蟻処理

大切な家に長く安心して住むために

土台から上1mはすべて防腐防蟻処理

土台から上1mはすべて防腐防蟻処理
土台から上1mはすべて防腐防蟻処理

住まいの大敵である腐りとシロアリに高い効果を発揮する防腐防蟻処理。
建築基準法第49条2項では『構造耐力上主要な部分である柱、筋かい及び土台のうち、地面から1メートル以内の部分には、有効な防腐措置を講ずるとともに、必要に応じて、シロアリその他の虫による被害を防ぐための措置を講じなければならない。』とありますが、KABACOでは土壌処理、基礎、土台から上1mを防腐防蟻処理します。
ユニットバス部分においては、2階胴差しまで処理を行うことで、より安心を確保。
また、防腐防蟻薬剤は水溶性の薬液を使用。この薬剤は主成分が木材中に固着するため、屋内・屋外を問わず長い期間にわたって効力を発揮します。
その安全性の高さから建築材に限らず、公共の土木資材・公園資材など幅広い用途に使用される薬剤です。

鋼製束による強固な床

鋼製束による強固な床

床下の束は大引きを支え荷重を地面に伝える役割を持ちます。
従来の床束は木製でしたが、コンクリートのベタ基礎に加え、鋼製束にすることによって腐朽・白アリ被害などを防止することができます。

金物工法・接合金物

振動に強く、遮音性も高める金物を
利用した確かな家づくり

木造住宅の弱点を克服したツーピース梁受け金物

在来仕口
一般的なほぞ加工

断面欠損大→低強度

ツーピース
ツーピース

断面欠損小→高強度

ツーピース梁受け金物は、ほぞ加工の1.76倍の強度

従来の木造建築物では接合部が大きな弱点となっていました。 通し柱の断面欠損は特に大きく、過去の大地震時にも通し柱が折れ、二階を支えきれなくなり一階がつぶれてしまう被害が多く発生していました。
金物ピン接合による工法では弱点であった接合部を接合金物に置き換えることで、断面欠損を少なくし高強度の接合部を実現しています。
また、従来の木造建築ように木材と金物をボルト固定するのではなく、金物同士を木材内部で結合させるため、木の美しさを損なうことなく、美しい仕上がりになります。

ミライエ

安心・安全を、より多くの住まいのために。

ミライエ

震度7 の加振に対して、揺れ幅を最大95%(※1)低減!

震度7 の加振に対して、揺れ幅を最大95%(※1)低減!

耐震等級3 仕様の木造建築物に対して、熊本地方で大きな被害を出した、熊本地震の前震級と本震級の地震波を入力。さらに震度7 の本震級の地震波を繰り返し入力し、 MIRAIE 装着とMIRAIE 非装着で、建物の上層と仮想の揺れ幅(層間変位)を測定。
この結果、地震の揺れ幅を最大95%低減できることが実証されました。
※1 2017 年1 月京都大学防災研究所での実大振動台実験。加振2 回目(前震級+本震級)の結果による。

設置個所が少なく施工も簡単!低コスト導入

設置個所が少なく施工も簡単!低コスト導入

X 方向、Y 方向にダンパーが作動するよう設置。1 階部分に4 箇所の設置で十分な制震効果が 得られます。免震システムと比較し、低コストで導入いただけます。

100年の歴史を重ねる住友ゴムの実績

100年の歴史を重ねる住友ゴムの実績

住友ゴムの独自の技術から誕生した「高減衰ゴム」は、歴史的建造物にも使われています。2016 年には熊本城天守閣の耐震改修工事に採用、2007 年には京都にある東本願寺の制震補強工事に採用された実績があります。

長期にわたりメンテナンスは不要なので暮らしの負担とならない

長期にわたりメンテナンスは不要なので暮らしの負担とならない

90年間(※1)制震特性は、ほとんど変わりません。エネルギー吸収材に使われる「高減衰ゴム」は殆ど弾みません。これは運動エネルギーを熱に変えて吸収・発散する為です。90年間メンテナンス不要なので、手間もかからず、エネルギー吸収剤に最適な素材です。お子さま、お孫様の代まで安心がずっと続きます。
※1 促進劣化試験の結果による(高減衰ゴムダンパー部分において): 2014年3月住友ゴム調べ

木造住宅の弱点を克服した構法

上下階の音が気にならない生活を実現する仕組み

2階を支える梁、屋根を支える梁に吊金物を取り付け、上下階の震動が直接伝わらないように配慮した構造です。遮音性に優れた効果を発揮します。

ZEH(ゼッチ)基準断熱

室内空間を快適に保つ断熱技術

高性能グラスウール(壁用)・(小屋裏)

高性能グラスウール断熱材は、優れた断熱性能に加え、健康、安全、環境への配慮までも品質にした高性能な断熱材です。
繊維の直径が4〜5ミクロンと、通常のグラスウールよりも細かいため、より多くの空気室を作り出すことが可能となり、高い断熱性能を発揮することができるようになります。
シックハウス症候群の原因の1つといわれているホルムアルデヒドを原料に含みません。

カネライトフォームFX

カネライトフォームFX は、「押出法ポリスチレンフォーム断熱材」という建材トップランナー制度対象製品で構成されています。独立した無数のプラスチックの気泡でできており、熱の伝導・幅射・対流が起きにくくなる仕組みです。さらに高断熱の発泡剤を高濃度に拡散することに成功し、熱伝導率0.022W/(m・K)を達成しました。

高断熱窓

冷暖房の消費エネルギーを大幅に抑える

高性能ハイブリッドサッシ+Low-eガラス+アルゴンガスで快適生活

室外側に耐久性や強度に優れたアルミを採用し、雨、風、日差しによる劣化を防止。室内側には断熱性に優れた樹脂を採用し熱の出入りを抑えるハイブリット構造です。

Low-Eガラスは薄い金属膜で、太陽熱の侵入を防ぎ、涼しく快適。西日対策や紫外線による色褪せ防止にも効果的です。
太陽の日射熱を50%以上カットして、夏は涼しく冬は暖房熱を外へ逃がしません。
冷暖房効率をアップして、節電にも貢献。紫外線も大幅にカットするので、家具やカーペットの退色も抑えます。
また、アルゴンガスを充填することにより、空気に比べ熱伝導を約30%抑えます。

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